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あるとたたん

写真好きの前向き日誌

011.星の王子様

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サン=テグジュペリ作の物語『星の王子さま』から、多くの言葉をもらいました。

 

 

たいせつなものは、目に見えないんだ。

It is only with the heart that one can see rightly,
what is essential is invisible to the eye

 

特にこの言葉は、初めて読んだときから覚えている言葉です。歌の歌詞やいろんな本でも同じような言葉を耳にするようになり、一番最初の聞いたのが『星の王子さま』だったことを忘れていました。

 

中学生の頃に家族旅行で箱根に行き、星の王子さまミュージアムにも行きました。そこで、キツネと男の子のやりとりに目を奪われました。「飼いならすこと」とはどういうことか。「特別な存在になること」とはどういうことか。効果音を付けるなら「ジーン」と心に響いたのです。

 

星の王子さまが出逢う星の人々について考えるようになったのは、大学生のときにミュージアムに行ったときです。星の人々が世の中の人々を抽象しているということが分かり「いるいる、こういう人」と頷いていました。

サン=テグジュペリという人に興味を持ったのも、この時です。作品だけでなく作者はどういう人だったのか、どんなことを考えてこの作品を書いたのか、背景を知ることで作品に隠された思いを読み取ろうとしました。

 

私が持っている『星の王子さま』は内藤濯さんの訳です。新訳の本がずらりと並び、どれを選ぼうか迷いました。そこで最初の数行を読み比べてみたのです。どれも意味合いは同じですが、言葉遣いが一番好きなものを選ぶことにしました。それが、内藤濯さんの訳だったのです。(あとから調べてみると、内藤濯さんが最初に訳をされた人でした。)

 

私のイメージの星の王子さまは、やはり内藤さんの訳で作り上げられているのでした。柔らかい物腰で、少し遠回しかもしれないけれど深みのある訳だと思っています。

 

 

▼まだ読んだことのない人はぜひ。

 

 

 

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